一定期間更新がないため広告を表示しています
BW photography on digital darkroom
明るい暗室で楽しむモノクロ写真
-
2024/03:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
prev month | next month
- search this site.
根本タケシ氏のセミナー
2007.06.20 Wednesday 01:04 | by ユキヒロ
yukinyaaさんからアップルストアで根本タケシ氏の「美しいモノクロプリントテクニック」セミナーがあるよと教えてもらったので、仕事が忙しい状態でしたがとんぼ帰りで聴いてきました。
まずは前置き(メモしてませんので記憶のみ、誤りがあったら失礼)。
モノクロは世界共通の文化であり160年の歴史がある。しかし、印画紙がなくなろうとしている現在、文化としてのモノクロ写真を残す必要があり、銀塩を知っている人が健在な今こそ、デジタルでのモノクロプリント技術を確立しなければならない。
次に具体的なテクニックの話。とはいっても時間の都合でテーマはふたつのみでした。
ひとつは「モノクロ画像を創る」と題して、カラー画像をモノクロに変換する方法。「色相・彩度」で変換する方法、「チャネルミキサー」で変換する方法、Photoshop CS3の「白黒」で変換する方法。これらの説明に1時間弱。
ふたつめは根本流のプリントテクニック。紙白の代わりに薄いグレー(RGB値で245〜250)を一度全面にプリントし、その上から本画像をプリントするという「二度通し」。
根本氏はモノクロデジタルの大家ですから僕のような若輩がコメントする立場にはありませんが、伝えるべき本筋と少し違うのでは、というのが率直な印象。ま、時間の制約があるのでしょうし、アマチュアにはテクニックの言い切りのほうが受けますから...ムニャムニャ
なお、根本氏のモノクロ変換と二度通しのテクニックは、少し古い本ですが、玄光社の「プロフェッショナル デジタルプリントテクニック」に載っています。
まずは前置き(メモしてませんので記憶のみ、誤りがあったら失礼)。
モノクロは世界共通の文化であり160年の歴史がある。しかし、印画紙がなくなろうとしている現在、文化としてのモノクロ写真を残す必要があり、銀塩を知っている人が健在な今こそ、デジタルでのモノクロプリント技術を確立しなければならない。
次に具体的なテクニックの話。とはいっても時間の都合でテーマはふたつのみでした。
ひとつは「モノクロ画像を創る」と題して、カラー画像をモノクロに変換する方法。「色相・彩度」で変換する方法、「チャネルミキサー」で変換する方法、Photoshop CS3の「白黒」で変換する方法。これらの説明に1時間弱。
ふたつめは根本流のプリントテクニック。紙白の代わりに薄いグレー(RGB値で245〜250)を一度全面にプリントし、その上から本画像をプリントするという「二度通し」。
根本氏はモノクロデジタルの大家ですから僕のような若輩がコメントする立場にはありませんが、伝えるべき本筋と少し違うのでは、というのが率直な印象。ま、時間の制約があるのでしょうし、アマチュアにはテクニックの言い切りのほうが受けますから...ムニャムニャ
なお、根本氏のモノクロ変換と二度通しのテクニックは、少し古い本ですが、玄光社の「プロフェッショナル デジタルプリントテクニック」に載っています。
- コメント
- たぶん、sekiさんと同様のことを感じた人は、ほかにもいたと思いますよ。
私も、たぶん同感。 -
- yukinyaa
- 2007/06/20 08:01
- 「敢えて『(データを)創る』という言葉を使います」というイントロにはずいぶん期待したんですが...
-
- ユキヒロ
- 2007/06/20 10:11
- 補足:ちょっと批判めいたことを書いてしまいましたが、それはセミナーのアジェンダに対してであって、根本氏の写真やプリントのクオリティが非常に高かったことは書き添えておきます。
-
- ユキヒロ
- 2007/06/20 11:25
- コメントを記入する