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デジタルネガ

2007.07.01 Sunday 10:53 | by ユキヒロ
 「デジタルネガ」という手法をご存知でしょうか。銀塩とデジタルを融合させたモノクロ写真の処理方法です。

 Photoshopで処理したモノクロ画像を透明OHPシートに反転画像としてデジタルプリントし、そのシートを密着焼きして銀塩プリントを得るというものです。なんでこんな面倒くさいことをするかというと、「オルタナティブプロセス」と一般に分類される処理(サイアノタイプとか、アルブミンとか、パラジウムプリントとか)を主な目的としているためです。

 デジタルネガでは、密着に使うネガ原版の大きさはOHPシートとデジタルプリントのサイズによってどうにでもなりますので、撮影時のフォーマットを問わずさまざまな仕上がりサイズが得られます。従来大きなプリントを得ようとすると拡大ネガを作らなければなりませんでした。

 本物の暗室が必要なので誰にでも楽しめるというわけではありませんが、デジタルプリントでは再現が難しい、化学処理ならではの仕上がりを目指したいかたにお勧めでしょう。

 このデジタルネガについて詳説している本が「Digital Negatives / Using Photoshop to create digital negatives for silver and alternative process printing」です。PX-5500(米国モデルR2400)に、プリントツールとして何回か紹介しているQuadTone RIPを組み合わせています。QTRの専用プロファイルは著者のウェブからダウンロードできます。



 第4章と第5章が著者のウェブで読めますので、興味あるかたはどうぞ。

 デジタルネガおよびオルタナティブプロセスについては、The Alchemist's placeザ・プリンツを参照してください。また、Dan Burkholder氏のページも情報が豊富です。

 とくにAlchemit's Placeの「ScanDotCalc」ドキュメントのイントロ部分に、デジタルネガのことが詳しく書かれています。

 なお、デジタルカメラのRAWファイルや、フィルムをスキャンしてCDに焼いたデータも、一部で「デジタルネガ」と呼ばれていますので混乱に注意してください。

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