一定期間更新がないため広告を表示しています
BW photography on digital darkroom
明るい暗室で楽しむモノクロ写真
-
2024/03:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
prev month | next month
- search this site.
撮影はモノクロでもカラーでも
2007.03.13 Tuesday 01:06 | by ユキヒロ
銀塩でモノクロ写真を仕上げるには、撮影の段階からモノクロフィルムを使う必要がありました。一方で、デジタルプリントによるモノクロであれば、撮影時は必ずしもモノクロである必要はありません。「入力」段階におけるこのような自由度の高さはデジタルならではのメリットと言えます。
フィルムであれば、モノクロネガ、カラーネガ、カラーポジが使えます。フィルムスキャナと相性の良いフィルム、トーンが出しやすいフィルム、あるいは粒状感が好みのフィルムといった観点で選べばよろしい。なお、きちんとした追試はしていませんが、モノクロフィルムよりもカラーネガあるいはカラーポジで撮ったほうが、スキャン後のトーンが出しやすいように感じます。
デジタルであればRAWで撮っておくとあとで融通が利きます。キヤノンの一眼レフであれば、DPP(Digital Photo Professional)でモノクロ現像するときに「フィルター効果」がマウスクリックひとつで選べ、新緑や花のコントラストを即座に変えられますからネイチャー系には便利でしょう。(ニコンはユーザーではないので同等の機能があるかどうかは知りません)
ただしカラーで撮る場合でも、仕上がりがモノクロであることを撮影段階からしっかりと意識すべきと思います。カラーで撮ったんだけどつまらないからモノクロにして救ってみた、というような消極的なスタンスではなくて、最初からモノクロを前提にして被写体を選ぶということです。カラーでの撮影はあくまで美しいモノクロプリントを得るための手段です。
フィルムであれば、モノクロネガ、カラーネガ、カラーポジが使えます。フィルムスキャナと相性の良いフィルム、トーンが出しやすいフィルム、あるいは粒状感が好みのフィルムといった観点で選べばよろしい。なお、きちんとした追試はしていませんが、モノクロフィルムよりもカラーネガあるいはカラーポジで撮ったほうが、スキャン後のトーンが出しやすいように感じます。
デジタルであればRAWで撮っておくとあとで融通が利きます。キヤノンの一眼レフであれば、DPP(Digital Photo Professional)でモノクロ現像するときに「フィルター効果」がマウスクリックひとつで選べ、新緑や花のコントラストを即座に変えられますからネイチャー系には便利でしょう。(ニコンはユーザーではないので同等の機能があるかどうかは知りません)
ただしカラーで撮る場合でも、仕上がりがモノクロであることを撮影段階からしっかりと意識すべきと思います。カラーで撮ったんだけどつまらないからモノクロにして救ってみた、というような消極的なスタンスではなくて、最初からモノクロを前提にして被写体を選ぶということです。カラーでの撮影はあくまで美しいモノクロプリントを得るための手段です。
- コメント
- 毎回つっかかるのも、アラシのようでなんなので、流します・・・。
-
- yukinyaa
- 2007/03/13 05:55
- どうぞ突っかかってください(笑)
自分の仮説や考え方は反証してもらわないと固まりませんし誤りがあったとしても気がつきませんから。 -
- ユキヒロ
- 2007/03/13 10:23
- こんな案内が来ました。
http://www.exrealm.com/event/2007/03-03.html
-
- yukinyaa
- 2007/03/13 20:38
- コメントを記入する