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EPSON PX-5V(その2)

2011.02.11 Friday 12:54 | by ユキヒロ
 本家ブログ「ふぐり日記」からの転載です。

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 昨日書いたブロガー交流イベントのおまけネタ。

 エプソンの新しい顔料プリンタPX-5Vですが、海外では「Stylus Photo R3000」という型番で展開される模様です。

 開発責任者のかたに、日本と海外とでモデルを分けている理由を伺ったのですが、メモを取らなかったのですっかり忘れてしまいました(www)。ドライバはだいぶ共通化を図っているとのこと。

 ちなみに、
PX-5500 → Stylus Photo R2400
PX-5800 → Stylus Photo R3800
といった対応になります。ただし、インクカートリッジは日本と海外とで互換性がないようなので並行モノは注意。

 で、PX-5Vの海外モデルであるStylus Photo R3000の出荷後に、おそらくですが、R3000用に「Piezography Neutral K7」というモノクロインクカートリッジが登場すると思います。

 Piezography K7インクは、8色(8レベルの濃さ)の黒とグレーで構成されたマットブラックインクで、カラーインクを使わないため完璧なモノクロプリントが得られるとして、欧米のファインアート市場で使われています。その際、プリントにはエプソンのドライバではなくて「QuadTone RIP」というアプリケーションを使用します。ここら辺のことは、現在放置中のモノクロデジタル暗室にずいぶん前に書いたのでご覧になってください。

 モノクロのファインアート系をやっている人にとっては、PX-5Vの買い替えに伴って市場に出回るであろう中古のPX-5500/5600+Piezography K7が狙い目かもしれません。

 なので、PX-5Vを買い増しして、現役のPX-5500にPiezography K7を装填してモノクロ専用機とするオプションもあるなぁ、とか贅沢な案を考えてみたりしています。どなたかオリジナルプリントを30万円くらいで買ってくれませんか?(笑)

EPSON PX-5V

2011.02.11 Friday 12:46 | by ユキヒロ
 本家のブログ「ふぐり日記」からの転載です。

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 エプソンから新しく出た顔料プリンタPX-5Vをテーマにしたブロガー交流イベントに参加してきました。

 PX-5Vの詳細はエプソンの製品ページを見てもらうことにして、それ以外のポイントを少し。

◆製品の紹介
 ・2002年の4000PXを皮切りにプロセレクションを展開、PX-5VはPX-5500→PX-5600の後継機

・今までの4桁の型番は、とくにシニアユーザーが覚えられないという課題が指摘されていたので、他社一眼レフのフラグシップ機の型番を真似て一桁にした

・2月24日発売、価格はオープンだが、PX-5600の実売と同じ価格帯を想定(8万円台後半)。米国では3月の発売を予定。

・「お客様の要望に徹底的に応えたプリンターです」として以下の5点を強調。

(1) インクジェット感(粒状感)が残る:  2pl(ピコリットル)の噴射を新たに設けて、2pl/3pl/7plの三段階にして、粒状性を軽減した。開発部隊は良く頑張ってくれた。ちなみに、キヤノンは3pl、HPは4pl。これを「ピコリットル戦争」と呼ぶらしい。

(2) インクがすぐになくなる/ブラックインクの交換が面倒:  大容量インクカートリッジにした。ヘッドキャリッジとは分離した「オフキャリッジ」方式を採用し、ヘッドの軽量化を合わせて実現。ただし、新しいカートリッジの容量は非公開。カートリッジの価格は2,430円、9色パックで20,700円を予定。フォトブラックとマットブラックは両方装着しておきドライバから切り替える。ランニングコストはPX-5600と同等とのこと。

(3) 給紙が上後方でやりにくい:  厚紙はフロントローディングにした

(4) 複数パソコンでの共有ができない:  イーサネット搭載、無線LAN(WiFi)搭載。WiFiではiPhone/iPadからもプリント可能。

(5) 撮影後に早くプリントを見たい:  PictBridgeに対応した。

・その他の特徴として、内部のフレームの剛性を高めて、紙送り精度の向上や全域でのムラの排除を図った。ただし、その代償として重量が15kgと重くなった。(PX-5500は11.5kg)

・フォトブラックとマットブラックの切り替えのときに、インクチューブ内の残りインクを全部排出しない「インク節約モード」を設けた。インクのムダは減るが、1枚目の印刷のときに若干のインク混合が生じる可能性がある。

・フォトブラックとマットブラックはどちらか片方しか使わない場合でも両方装填していないとプリントできない。一方がなくなった場合は他方のみでプリントはできない(たとえば、マットブラックがない状態でフォトブラックのみではプリントできない)。なおインクは、これまでと同様に、開封後6か月で使い切って欲しい。

・インク容量は増やしたが、オートシートフィーダーに入れられる用紙は20枚と変わらない。大量印刷のときは今までと同じように「付き添い」が必要。 ・用紙はとくに新製品の予定はなし。バライタもやらない。

◆写真家・吉田 繁氏の話
・日本はプリントがカネにならない(売れない)
・昨年のアルル・フォトフェスティバルにデジタルプリントを持っていった。キュレータから「このプリントに触っていいか」と訊かれた。日本ではデジタルプリントに触っていいかなどということを訊かれたことは一度もない
・それ以来、プリントに対する自分の認識・姿勢が変わった
・アルルでは最低でもA3、大きい人はA1で持ってくる。ただしキュレータはドットレベルで細かく見る
・なぜこのペーパーを使ったのかを、きちんと論理的に説明できないといけない
・ペーパーのpH値を訊かれる。日本のペーパーにはそういう情報がない
・給紙作業を含めてペーパーのインク面を指で触らない。pH値が変わってしまう
・日本の写真家はペーパーにうるさくない。欧米はギャラリーからさんざん言われるため意識が違う
・パッチ(テストパターン)は、0(黒)とLab 1/2/3・・・といった対比で作り、ペーパーのシャドウを確認している(和紙が特にシャドウが出ないため)
・アンシャープマスクはエッジが立ってしまい欧米のキュレータから嫌われるので、ハイパスフィルタを適用してシャープネスをかけている
・カラープリントは基本はエプソンのドライバ任せ。色相がねじれるときだけ、ICCプロファイル+相対的な色域を維持でプリント
・プリントのサイン(autograph)は難しい。エディションを通じて同じサインができるように練習が必要。英語か漢字のどちらがいいかも悩ましい
・PX-5Vで100枚以上テストプリントをしたが、手差し給紙がほぼ百発百中になった。PX-5800では和紙の給紙に苦労したが、PX-5Vでは斜めになったりすることもない
・インクカートリッジ容量のアップは、最初のセットではチューブへの充填分があるため、それほど実感できない。2セット目以降で実感できる

 参加者は顔なじみの人が多数。話をしているのは吉田 繁さん。

 はるばる長野から参加のhanchanさん。右はdojou7さん

 アート系のペーパーはフロントから入れる。新藤さんの後頭部を狙ったわけではありません(笑)。


 Phase Oneで撮った夏島周辺の写真をテストプリントさせてもらった。ペーパーはエプソンの「Velvet Fine Art」で、プロファイルを適用せずにドライバのAdobeRGBモードで。右側のモノクロプリントは新藤さんのテストプリント。カラー画像をドライバでモノクロとして指定。インクが完全に乾いていないためか、あるいは環境光(普通の蛍光管)のためか、モノクロはややG被りの印象。

#プリンタドライバが最終版かβ版か確認しませんでしたが、「双方向印刷」のチェックボックスがかなり深い(分かりにくい)ところに置かれている点は改善をお願いしたいところ。

 テストプリントを自宅で見ていますが、精細度がとても高く感じられます。PX-5500に比べて粒状感やグラデーションもかなり良くなっているような気がします。

 3月に入ったらモニターとして実機を貸してくれるそうなので、またいろいろとテストしてみたいと思います。エプソンの皆さん、ありがとうございました。


Leopard(10.5)でのカラマネ

2009.04.05 Sunday 21:45 | by ユキヒロ
 Macintoshを持っていないので、今更な頓珍漢な書き込みかもしれませんが、Quad Tone RIP 2.6.2のリリースノートに

> Attention to Mac users of Photoshop CS4 and Lightroom 2.1 under OSX 10.5 Leopard There are color management problems with B&W printing with both Epson ABW and QTR.

なんてことが書かれています。

 ちょっとだけ検索してみると、photo.netという掲示板に

Printing with Leopard and Photoshop and Epson...Oh My!
Leopard, 2400, and Lightroom

というスレッドが立っていました。長いので読んでませんが、Macintoshでカラマネおよびプリントに問題を抱えているかたは調べてみてはいかがでしょう。

 すでにwell-knownな問題であればご容赦。

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PX-5800は在庫処分モード??

2008.09.05 Friday 23:40 | by ユキヒロ
 エプソンのA2プリンタ、PX-5800の価格をkakaku.comで見ると、8月20日頃から最安値が下がっていて、111,400円前後に。
 
 銀一オンラインショップでは115,500円(今現在、限定3台)。

 amazonでは119,199円+ポイント(今現在、在庫1点)。

 (ヨドバシは相変わらず強気の178,000円+ポイント13%ですが。)

 もしかして在庫消化でしょうか?(ダジャレじゃありませんけど)
 ついにビビッドタイプのA2後継機が出るのか?
 発売が2006年10月なので、ほぼ2年。
 製品サイクルとしては十分考えられる時期。

 PX-5600が70,000〜72,000円なので、プラス4万円でA2が買える。
 5800なら、フォトブラックとマットブラックの入れ替え不要(ホースクリーニングは発生しますが)

 となればお買い得?

 ま、勝手な憶測なんで信じないでください



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ドライバアップデート

2008.09.02 Tuesday 22:31 | by ユキヒロ
 EPSONからドライバのアップデート情報が届きました。

・PX-5500(Windows)
・PX-5300(Windows)
・PX-G5100(Windows)
・PX-7500 / 9500(Windows/Macintosh)

 詳しくは「新着情報」ページへ。

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EpsonドライバとQTR

2008.05.31 Saturday 12:32 | by ユキヒロ
 来週から始まるグループ展のプリントでは、さんざん宣伝?してきたQuadToneRIPは使わずに、エプソンドライバの「モノクロモード」(ABW = Advanced Black and White)を使いました。

 テストプリントしていろいろと比較したのですが、

- ABWのほうがハイライトがきれいに出る(ように見える)
- QTRでプロファイルをいじってもニュートラルグレイがなかなか出せない

というあたりで判断しました。

 要は、ABWがよく出来ているということなんだろうと思います。相当の開発費を投じているので当たり前なんでしょうけど。

 ちなみに、PX-5500で採用されているとおぼしき技術は、特開2004-142423、特開2005-511941、特開2006-231823あたりに開示されています(特許庁で検索可能)。3種類の黒インクを基本としてシアンやマゼンタを混ぜるところはQTRのプロファイルと同じですが、カラーホイールの設定に対応した混合量の調整の精度が高いのではないかと推測します(特開2005-511941)。


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EPSON PX-5600

2008.05.28 Wednesday 00:41 | by ユキヒロ
 エプソンからPX-5500の後継モデルとしてPX-5600が発表されました、という話はもう皆さんご存知のとおりだと思います。

 米国のサイトを覗いてみると、同日にリリースされているEpson Stylus Photo R2880が、PX-5600の異名同機種ということになるようです。

 モデルの特徴はあちこちで紹介されていますが、英語モデルの特徴を含めて、あらためてまとめてみると。

・UltraChrome K3インクベース
・マゼンタ/ライトマゼンタの代わりにビビッドマゼンタ/ビビッドライトマゼンタを新たに使用し、ブルー/マゼンタ/ピンク系の色域を拡大
・ロチェスター工科大との共同研究?(ライセンス?)による、論理的色変換システム「LCCS(LogicalColor Conversion System)」を搭載し、粒状性や階調性を向上 -- 英語モデルでいうRadiance Technologyか? -- G5300と同じ技術
・これまで5800以上に搭載していたPreciseColorによりキャリブレーション不要
・自動ノズルチェックと、静電気によるミスト(霧粒子)収集システムを搭載
・カラーサークルでの色の微調整が、モノクロに加えてカラーにも適用可能(xy軸で設定する使いにくさはそのまま)

 また、photo-i.co.ukのレビュー記事から拾ってみると、

・Photoshopのカラマネ設定がドライバのカラマネ設定に反映されるようになった
・ハイライトでも若干のインクを射出しているのか、ブロンジング(グロス・ディファレンシャル)の低減が認められる
・デフォルトガンマが1.8から2.2に変更された

といったことが分かります。

 5500のマゼンタをビビッドに置き換えた、という単純なアップグレードではなくて、全体的にかなりいじられているようです。あとはヒトバシラーのかたのレポートを期待しましょう。


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プリント時のモアレ

2008.05.20 Tuesday 02:17 | by ユキヒロ
 細かいチェック柄の洋服が含まれる画像をたまたまプリントしていたところ、エプソンのドライバでは強烈なモアレが発生したのですが、QuadToneRIPではモアレは発生しませんでした。ちなみにQTRは、ディザアルゴリズムを選択することが可能で、自分は"Ordered"に設定しています。

 ディザを選択してモアレを回避できる点は、QuadToneRIPのメリットのひとつと思います。


 エプソンドライバで強烈なモアレが出たデータの一部(T-MAX400から3200dpiでスキャンした100%データ)。ディザアルゴリズムを "Ordered" に設定したQTRではモアレはほぼゼロ(言われなければ分からないレベル)。

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「月光」グリーンをQTRで

2008.05.14 Wednesday 00:38 | by ユキヒロ
忘れてしまいそうなのでメモ

・月光のグリーンラベルにプロファイルUCpk-IlfordSmooth-neutの組み合わせ

・リニアライズデータのみEye-oneでL値を測定して入力。ただ、デフォルトの値とほとんど変わらないので、そのまま適用しても問題なさそう。

・グレーが多少赤っぽく出る傾向がある。多少の調整でニュートラルに近づきそう。

覚え書き:リニアライズデータ
95.9, 93.0, 90.0, 87.0, 84.0, 80.8, 77.1, 73.5, 69.9, 65.8, 61.7, 57.3, 53.6, 49.3, 44.7, 39.9, 34.9, 28.6, 20.8, 13.0, 5.3

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 ところで、どなたか銀一グレーカードをEye-oneで読みこんだときのLab値を教えてくださいませんか。先ほど本体をうっかりと落下させてしまい、大丈夫とは思うのですが、ちょっと精度に不安が...


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スーパーモノクロームインク

2007.12.03 Monday 00:45 | by ユキヒロ
 ケンコーから発売されているスーパーモノクロームインクは次の店舗で販売されているそうです。製造元のクローズアップ社からお知らせが届きました。

<実店舗>
● ヨドバシカメラ
・梅田店、秋葉原店、横浜店、博多店

● ビックカメラ
・京都店、岡山店

● カメラのキタムラ
・大阪・なんば CITY 店

● カメラのサエダ
・広島、8店全店

● 九州地区
・第一カメラ
・宮崎カメラ

● 名古屋
・三星カメラ

<インターネット通販>
● ビックカメラ.com
http://www.biccamera.com/
「パソコン サプライ」→「互換・リサイクルインク」→ 検索「ケンコー」

● 詰め替えリンク
http://www.tumekaelink.com/

● Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/
「エレクトロニクス」→「アクセサリ・サプライ」→ 検索「closeup」


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