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スーパーモノクロームインク

2007.12.03 Monday 00:45 | by ユキヒロ
 ケンコーから発売されているスーパーモノクロームインクは次の店舗で販売されているそうです。製造元のクローズアップ社からお知らせが届きました。

<実店舗>
● ヨドバシカメラ
・梅田店、秋葉原店、横浜店、博多店

● ビックカメラ
・京都店、岡山店

● カメラのキタムラ
・大阪・なんば CITY 店

● カメラのサエダ
・広島、8店全店

● 九州地区
・第一カメラ
・宮崎カメラ

● 名古屋
・三星カメラ

<インターネット通販>
● ビックカメラ.com
http://www.biccamera.com/
「パソコン サプライ」→「互換・リサイクルインク」→ 検索「ケンコー」

● 詰め替えリンク
http://www.tumekaelink.com/

● Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/
「エレクトロニクス」→「アクセサリ・サプライ」→ 検索「closeup」


JUGEMテーマ:写真

スーパーモノクロームインクのプリントサンプル

2007.08.19 Sunday 00:01 | by ユキヒロ
 ケンコーから発売されているスーパーモノクロームインクの開発元であるクローズアップ社から、印字サンプルを送っていただきました。

プリンタ:EPSON PM-G730
用紙:EPSON 写真用紙<光沢>
印刷モード:写真用紙スーパーフォト(スーパー)
インク:スーパーモノクロームインク
撮影:田原 栄一氏



スキャナ:EPSON GT-X800
現物と画面を見比べながら、Photoshopでほぼ一致するように調整して保存
プロファイル:sRGB

 サンプルを見た印象
・モノクロ専用インクだけあって黒が黒として出ている
・ルーペで拡大して見ても当然ながらカラーのドットはない
・紙白と中間調とのグロスディファレンシャルはPX-5500の純正インクと同程度
・Kインク(ブラック)が乗ったところに大きなグロスディファレンシャルがある
 →K3インクのマットブラックで光沢紙に印刷したのと同じ現象
・別にもらった「スーパーモノクロームインク専用紙」(マット調)のプリントサンプルには上記ディファレンシャルは出ていない(マットなので当たり前か)

という感じです。

 強引に一言でまとめると、「光沢紙にプリントしても黒つぶれが起きにくいマットブラック風インクを基調とするインクセット」という印象です。光沢紙用にポリマーでカプセル化しているK3フォトブラックインクのプリント結果とは明らかに異なります。クローズアップ社のインクもポリウレタンでコーティングしてあるようですが、構造が異なるのでしょう。

 事実、プリントをこするとKインクが簡単に指に付きますし、傷も簡単についてしまいます。これはマットブラックで光沢紙にプリントしたときと同じ現象です。同社は光沢紙でもOKと表明していますが、プリント後の質感を考えると、やはりマット系用紙でプリントすべきインクなのかもしれません。

 ということで第一印象は少しばかり難しい評価となってしまいました。今日は少しばかり疲れているので、またいずれ。

ケンコーモノクロインクの詳細情報

2007.08.08 Wednesday 23:08 | by ユキヒロ
 先日紹介したケンコーから発売されるモノクロ専用の「スーパーモノクロームインク」について、開発元のクローズアップに問い合わせをしていましたが、先ほど返答が届きましたのでご紹介します。世界初の詳細情報かも?
 プリントのサンプルもお願いしたのですが、そちらはとくにレスポンスはありませんでした。
[8/9追記:サンプルを送ってくれるとのことです。]

 この度は、お問い合わせいただきありがとうございます。また、ご回答が遅くなり申し訳ありませんでした。弊社モノクロームインクについて、コメント及び開発エピソードをメールさせていただきたいと思います。

> モノクロカートリッジと純正カートリッジとの入れ替えはできますか?

・モノクロインクカートリッジと純正カラーインクカートリッジとの入れ替えは可能です。カートリッジを差し替えるだけで良いのですがヘッドにインクが残っていますのでヘッドクリーニングが数回必要になります。

> 使える用紙はマット紙のみでしょうか?

・弊社のモノクロームインクは通常のインクジェットプリンターの黒色では出せない黒色を再現しています。製造の基本は顔料をベースにしていますが、単に顔料だけではなく他の元素を科学的に加え黒色の発色をあげています。その為、一般の黒顔料で作るだけでは弊社の黒色を再現するのは不可能です。また、通常の顔料だけではフォト用紙などに定着はしませんが、その部分でも、特殊な技術で製造しフォト用紙にも定着するようにしています。

> プリントに特別なドライバ/ソフトは必要ですか?

・印刷方法に関しましては、特殊なソフトを利用することはありません。EPSONドライバーを使って出力して頂くことによって、印刷可能になるようインクの調整をしています。ただ、その時にプリンタードライバーで色々な印刷モードがありますが、一般的にフォトマット印刷で印刷するようセッティングしています。
(注:「フォトマット印刷」の意味は不明)

○PX5500で印刷するとき、プリンタードライバーで「モノクロ印刷」という部分がありますが、これは、PX5500 EPSONプリンターが黒色系統を3色持っておりその3色で印刷するモードです。弊社の場合は、黒色が8色ありますので、通常のカラーモードで印刷をしてください。8色の特殊な黒色でモノクロ写真を表現致します。
(注:EPSONのモノクロモードは8色すべてを使用します)
(注:かつてのLysonのモノクロインクがこのようなプリント方法だったように記憶しています)

<開発エピソード>
デジタルカメラが普及し、インクジェットプリンタで当たり前のように写真をプリントするようになりました、しかし、黒白写真を印刷したとき、何か違う・・・?。
確かに、黒白写真のようにも見えるけど・・・。何かが違う。

それも、そのはずです。C,M,Y,LC,LMで表現されている。本当の銀影は・・・。黒だけの表現だから。

そこから、始まったのがスーパーモノクロームインクです。
開発には大きく分けて2つの開発があります。
一つはインクの開発、一つはインクを入れるカートリッジの開発です。
はじめに、耐光性や耐久性などを考え、通常の黒顔料インクで試作してみました。
しかし、本来顔料インクという性質上、色自体が落ち込んでしまい、思う色がでませんでした。

一時は、黒色を優先するためにフォト用紙の利用をあきらめ、マット紙のみの使用でインクを開発しました。この時に「モノクロームインク」の基本が出来上がりました。しかし、日本の市場を考えると、どうしてもフォト用紙の利用という部分を外すことはできませんでした。フォト用紙に定着し、なおかつ、色が落ち込んでしまわない黒色の開発をする必要がありました。そこで、通常の顔料インクに他の元素を科学的に加えることにより現在の黒色を完成させることができました。

開発に基づいて純正インクと混在しても、プリンターに悪影響の及ばさないインクというコンセプトを外す事なくカラーを想像させるモノクロインクとして「スーパーモノクロームインク」となりました。

このような特殊インクを4〜8色黒色のみを使うため、お客様が純正のカートリッジに詰め替えることは不可能です。その為、弊社では弊社オリジナルのカートリッジを作る必要がありました。

純正のようにヘッド構造などすべて理解してカートリッジを作ることは出来ないので、インク製造側の方からどのようにすればインクがでるのかの観点でカートリッジを作成しました。もちろん、弊社独自のカートリッジとして弊社の特許に基づいて作成をしております。
また、通常のカートリッジとは異なり、弊社のカートリッジはお客様が詰め替えの出来る構造をはじめから作っていますので、別売の詰め替えインク(特許出願中)を使うと、コスト的にも安心して利用して頂くことが出来ます。

今回のインク発表に向けて、写真のプロとして評価、理解して頂き、また、発売に協力して頂いていますケンコー様には厚く御礼申し上げます。
また、弊社としましても今後とも、お客様に喜んで頂ける商品を作っていく所存です。
ありがとうございました。